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サーマルフラックス検知

このサーマルフラックス検知システムは、基板に取り付けられたサーミスタを使用します。制御された電流がサーミスタにかかり、サーミスタを熱します。フラックスが噴霧されサーミスタに当たると、サーミスタが僅かに冷却され、その結果電流値が変化します。この変化により、装置はフラックスが塗布されたと判断します。

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説明

動作原理

動作の手順は次の通りです。

  1. フラクサヘッドがフラックスパージオフセットの位置に移動します。
  2. サーミスタが加熱されます。
  3. フラクサヘッドからフラックスが噴霧されます。
  4. システムが読み取り値の変化を探します。
  5. フラックススプレーがオフになります。
  6. 現在の値が設定されているしきい値と比較されます。 現在の値がこのしきい値を下回ると、エラーメッセージが表示されます。

作業ごとに一度、サーミスタをIPAシンナーで清掃してください。

 

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