説明
ジェイド プロはハンドロード式の半自動装置で、付属のユニバーサルアジャストツールを使用して457×508mmまでの基板やパレットを搭載可能です。
標準装備でははんだ槽は1式になりますが、ジェイドプロデュプレックスタイプになると、はんだ槽は隣接して2式組み込むことが可能で、夫々独立したZ軸を備えています。夫々のはんだ槽に異なるサイズのノズルが装着できますので基板内の異なる要求に割り当てることができ、生産性を向上します。
オプションの自動加熱はんだ交換ステーションを使用すると、非稼働中のはんだ槽とポンプシステムを装置の両側にある2か所のヒートパークステーションのどちらかに置いておくことができます。
このヒートステーションでは非稼働中のはんだ槽の温度を正確に保つことができますので、はんだ槽交換のタイミングですぐに生産に入ることが可能です。自動はんだ槽交換ステーションが1つあるととても便利ですし、装置両側2か所のツインステーションになるとさらに有利な構成となります。
デュプレックスタイプの装置のこのツインステーションオプションを取り入れると、4式のはんだ槽での作業工程ができるため大変有効です。
ジェイドプロシリーズはPC制御で、Windows®ベースポイント&クリックインターフェースで基板イメージ表示がついたピラーコムソフトで制御します。
またオフラインのピラーパッドを使いガーバーデータを使って外部からでもプログラミング作成を行うことができます。